私を形成する『影』の部分。
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無断欠勤
『夫の嘘』が発覚して以来、私は元ダンナに対し
不信感を抱き始め、関係は大幅にこじれて行った。

相変わらず元ダンナは毎晩酔って帰宅しており
暴力こそ振るわれ無かったが、罵倒されることも有った。

元ダンナは酔った勢いで私を罵っていたので、翌日には
何も覚えていない。素面で罵られた私はたまらないのだ。

元ダンナには月々決まった額しか渡していなかった。
しかし元ダンナは毎晩飲んで帰宅する。私は元ダンナの
懐具合が気になったが、あえて問い質したりはしなかった。

『真実』を知ってしまうのが怖かったからだ。

私の勤務先が定休日だったある朝、元ダンナが出勤した後
バタバタと家事などをしていると元ダンナの同僚から
一本の電話が掛かってきた。私は自分の耳を疑った。

元ダンナは何日も勤務先を『無断欠勤』していると言うのだ。

毎朝普通に家を出て毎晩酔って帰宅する。疑う余地は無い。

やがて帰宅した元ダンナに同僚から電話が有ったことを
告げて、私はなぜ『無断欠勤』しているのか問い詰めた。

元ダンナは「会社に行きたいが、行けない」と言っていた。

私には元ダンナの言葉の意味が全くわからなかった。
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