私を形成する『影』の部分。
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義母
義姉から元ダンナの母親が倒れて
緊急入院したと電話が有った。

いつものように酔って帰宅して遅い夕食を
摂っていた元ダンナにその事を伝えた。

元ダンナは黙って聞きながら泣いていた。

元ダンナの母親は大人しい人で身体が弱かった。
こちらに住んでいる時も何度か入退院していたらしい。

元ダンナが泣いていた理由は、自分が今まで散々両親に
『反抗』してきた事を悔いてのことなのだろうか。

私の実家は私達の住まいの近くに有ったので
何か有ればすぐに駆けつけることができた。

元ダンナの方は、そうはいかない。

元ダンナの両親はこちらの住居を引き上げて
南国の小さな島へ戻っていたからだ。

そんな元ダンナを可哀相に思い「仕事の都合が
付くならば、帰省したらどうか」と提案した。

元ダンナは私に、こう言った。

「お前は冷たい女」だと。

私はショックだった。私の実家のような境遇とは
違う元ダンナへの精一杯の配慮で提案したはずが
まるで冷水を浴びせかけられた気持ちになった。

それが酔った勢いだったのか、私の言動を何か
違う観点から感じていたのか、その時の元ダンナの
発した言葉の真意が今でもわからない。
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